![](https://slow-wander.works/wp-content/uploads/2020/02/完成2-1024x576.png)
こだわりのスキレット、出来るだけ長く使いたいですよね。
シーズニングってご存知ですか?
鉄製品が長持ちするように、焦げや錆を出さないようにする作業です。
大切なスキレットだから長持ちして欲しいけど、シーズニングのやり方がわからない…
こんな疑問にお答えします。
この記事ではスキレットのシーズニングの仕方を説明します。
文章を読むのは煩わしいから動画を見たいって方はこちら。
目次
スキレットのシーズニング方法
- 洗剤でよく洗う(工場出荷時の錆止め剤を落とすため)
![](https://slow-wander.works/wp-content/uploads/2020/02/1洗剤で洗う-1-1024x576.png)
- 水を入れ一度沸かす(汚れを浮かせ完全に落とし切るため)
![](https://slow-wander.works/wp-content/uploads/2020/02/2沸かす-1024x576.png)
- 水を捨て全体を熱する(白っぽくなってくるまで、持ち手部分も忘れずに)
![](https://slow-wander.works/wp-content/uploads/2020/02/3熱する-1024x576.png)
- 自然冷却する(やけどに注意)
- 全体にオリーブオイルを塗る(裏側や持ち手も忘れずに)
![](https://slow-wander.works/wp-content/uploads/2020/02/5オイル-1024x576.png)
- 熱する(油を焼き切って白い煙が出てくるまで)
![](https://slow-wander.works/wp-content/uploads/2020/02/煙るまで-1024x576.png)
- 自然冷却する
- 5→6→7を3回ほど繰り返す
- 野菜くずを炒める(鉄臭さを取るため、ネギなどの香味野菜がおすすめ)
![](https://slow-wander.works/wp-content/uploads/2020/02/8野菜くず-1024x576.png)
- お湯を入れ一度沸かす(破損の恐れがあるため、熱くなったスキレットに水は入れない)
![](https://slow-wander.works/wp-content/uploads/2020/02/シーズニング動画.00_02_00_45.静止画011-1024x576.png)
- 自然冷却後、洗剤は使わずにタワシで洗う(洗剤を使うと油の膜が剥がれてしまうため)
![](https://slow-wander.works/wp-content/uploads/2020/02/10洗う-1024x576.png)
- 火にかけて水気を飛ばす
![](https://slow-wander.works/wp-content/uploads/2020/02/11水気を飛ばす-1024x576.png)
- 全体にオリーブオイルを塗って完成!
![](https://slow-wander.works/wp-content/uploads/2020/02/完成-1024x576.png)
★ポイント
料理で使った後は、洗剤は使わずにタワシで擦って洗って下さい。
そして、火にかけて水気を飛ばす→オリーブオイルを塗る→新聞紙などで包んで保管。
この工程は毎回必ず行うようにして下さいね。
ちなみに油は塩分の入っていない食用油ならサラダ油などでもOKです。
使い初めの頃は水がついた状態でちょっとでも放置してしまうと、すぐに茶色く錆びてきてしまいます。
しかし何度も繰り返し使うことで油などが鉄に馴染み、錆びない、焦げつかない謂わゆる”ブラックポット”の状態へ向かっていきます。
ブラックポットは100年放置しても錆びないと言われています。憧れですね。
お手入れは大変ですが、使い込んで育てていくことで愛着が湧いて料理も楽しくなりますよ^^
まとめ
シーズニングの方法が3分で分かる動画を制作しました!
文章だとイメージしにくいって方は是非動画も見てやってみてくださいね。