あなたはハイorロー?アウトドアチェアはスタイルで選ぶが吉!【キャンプ・バーベキュー】

    キャンプやバーベキューの一番の楽しみと言えば、外での食事。

    青い空と自然の中でワイワイと火を囲んで食べる食事は最高に美味しいです。

    そんなキャンプやバーベキューに欠かせないのが、アウトドアチェア。

    現在、販売されているアウトドアチェアは、形も値段も多種多様。

    そんなたくさんのアウトドアチェアから、最適な物の選び方をご紹介します。

    快適なアウトドアチェアは、あなたのアウトドアライフをワンランク上の物にしてくれること間違いなしです。ぜひ参考にしてみて下さい。

    目次

    アウトドアチェアはスタイルで選ぶのが吉! 

    最適なアウトドアチェア選びをする上で欠かせないのが「スタイルで選ぶ」こと。

    キャンプやバーベキューのスタイルには、大きく分けてロースタイルハイスタイルの2種類あります。

    開催予定のキャンプやバーベキューは、どちらで行うのでしょうか?

    このポイントを押させておかないと、ハイスタイルで行うバーベキューだったのに、ロータイプのアウトドアチェアを持って行ってしまい、テーブルの高さと椅子の位置が合わず使えなかった……。ということになりかねません。

    特に食事目的でアウトドアチェアを検討されている場合は、テーブルとのバランスにも注意が必要です。

    ロースタイル

    最初に、ロースタイルの紹介です。その名の通り、低い高さで行うスタイルを指します。

    30-40㎝のテーブルを囲んで行うスタイルになります。

    椅子に座れない小さいお子さん連れの方にもおすすめのスタイル。

    地面に近い場所で行うので自然を感じられるのも魅力的です。

    実は、ひと昔前は高さのあるハイスタイルが主流でした。

    しかし、バーベキューや焚き火の火を囲んでみんなで楽しみたい!という要望から最近ではロースタイルも人気に。

    ロースタイルは、家族や少人数向きのスタイルでもあります。逆に大人数には若干不向きです。

    ハイスタイル

    バーベキューやキャンプといえば、こちらお馴染みのハイスタイル

    家と同じ高さのテーブルでバーベキューを楽しみたいという方向けはこちらが適しています。

    外でも家のキッチンにいるように、バーベキュー料理を作ることが出来るのも大きなメリットです。

    大人数にも適しているので、会社の同僚やサークルの仲間達とワイワイ行えるのも魅力的。

    デメリットは、ロースタイルと違いサイズ感が大きく重さのある道具が必要な為、荷物がかさばってしまうこと。

    その為、一人で行うソロキャンプにも不向きです。

    アウトドアチェアの種類

    スタイルが決まったら、いよいよアウトドアチェアを見ていきましょう。

    ロースタイルであればロータイプ、ハイスタイルであればハイタイプ、というように、選択を絞ることで効率よく探すことが出来ます。

    ロータイプ

    ロータイプのアウトドアチェアは、座る位置(座面)が30cmほどのものを指します。

    その為、ロータイプは、のんびりと過ごしたいときにおすすめ

    座面が低いので地面にも近く解放感を感じることも可能です。

    また、ロータイプは軽量で折り畳み可能な物も多く、収納性にも優れているのも特徴です。

    デメリットは、座高が低いのでテーブルでの食事や調理は少ししづらいところ。

    立食スタイルでバーベキューを楽しむという場合には良いかも知れません。

    椅子が苦手なお子さんでも、ロータイプなら足がしっかりと地面に付くので安心感もあります。

    ただ、バーベキューをテーブルで行う場合、お子さんが手を伸ばさないように注意も必要です。

    ハイタイプ

    食事や調理をしたいときに向いているのがハイタイプです。座る位置(座面)が40cmほどの高さになります。これは一般的なダイニングテーブルと同じ高さになるので、いつもと同じ安定した座り心地でバーベキューの食事を楽しめます。

    もちろん、ロータイプと同様にゆったりと過ごすことも。マルチに色々と使用したい! というコスパ優先タイプであれば、ハイタイプを選ぶのが良いでしょう。

    デメリットは、ハイタイプは大きいサイズが多いので、重量もあります。そのため、持ち運びや収納にはやや不向き。邪魔にならないかよく考慮して必要最低限の個数を用意しましょう。

    こちらもおすすめ!その他タイプ別 

    続いては、オーソドックスなタイプでは無いアウトドアチェアのご紹介です。

    「2つ目のアウトドアチェアを検討している」「もっと参加者に喜んでもらいたい」という方にぜひおすすめしたいタイプを集めました。

    ベンチタイプ

    バーベキューに参加する人数が多いときに、持って行きたいのがベンチタイプです。基本的に、ロータイプですのでお子さんを座らせることも。

    何脚か置くことで、大人も一休みすることも出来ますし、荷物置き場としても利用できます。非常に利便性の高いタイプです。

    ハンモックタイプ

    リラックスしたいときなどにお勧めなのが、ハンモックタイプです。背もたれ箇所が座面にかけて一枚の布で作られているので、ゆったりと座ることが出来ます。あまりに沈み込み過ぎると、逆に疲れてしまいます。長時間座っても平気な体にフィットするタイプがお勧めです。身体を揺らせるタイプも楽しそうですね。収納性にも優れているのでコンパクトに折りたたむことができるのも利点です。

    マット型

    まるで家にいるようにくつろぐことが可能なマット型タイプ

    背もたれ部分を外せばマット代わりにも。

    テーブルと合わせるにはかなり用途を限定されてしまいますが、ちょっと体を休ませたり、仮眠を取ったりするときなどサッと取り出せて使えます。

    軽くて持ち運びに便利なのもメリットです。

    収納性と利便性でさらに便利に効率よく!

    最後に、プラスオプション型のアウトドアチェアをご紹介します。普通のアウトドアチェアでは物足りない、更に利便性の高い物が欲しい方向けの商品です。

    折り畳み型

    外で使う物だからこそ、かさばるタイプは敬遠したいですね。女性だけのバーベキューなどでは折り畳み式で軽量なものが便利です。

    かさばらないのも重要ですが、耐久性にも注意しましょう。

    いくら折り畳み可能でも重さがあると扱いづらいです。

    また、簡単な造りで壊れやすい商品にも注意。最近では折り畳み型で軽いにも関わらず、耐重量が150kgもある商品も。よく吟味してから購入しましょう。

    携帯型

    軽さと収納性を重視したい場合には、携帯型のアウトドアチェアもお勧めです。

    大人数でのバーベキューやキャンプには不向きですが、カップルや家族だけなど少人数での集まりには便利です。

    ロースタイルのバーベキュースタイルとの相性も◎。

    また、場所を取らないので、余裕があれば車に常備しておくのも良いですね。

    いざという時に重宝しそうです。

    カップホルダー型

    バーベキューで景色を眺めながら冷たいビールを一杯……などという人に向いているのが、カップホルダー型のアウトドアチェアです。

    その名の通り、コップを収納できるホルダーが付属されているタイプ。

    料理皿で手を塞がれることなく、快適にバーベキューを楽しむことが出来ます。

    バーベキューの頻度が高いのであれば、検討してみても良いですね。

    アーム付き型

    リラックス度を更に高めたい方にお勧めなのが、アーム付き型のタイプ。

    アーム付きですので、立ち上がるときに体重をかけることが出来るので便利です。

    高齢者や足の不自由な方とのバーベキューには重宝します。

    デメリットはアーム部分が余計に付くので、重さや収納性に欠けること。

    長くしっかりとした物が欲しいという方にも向いています。

    まとめ

    以上いかがでしたでしょうか?

    アウトドアチェアがあれば、外でもまるでリビングにいるようにリラックスできます。

    最適なアウトドアチェア選びは、キャンプやバーベキューには欠かせない重要アイテムと言っても過言ではありません。是非、あなたにぴったりの商品をお探しください。

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