ソロキャンプにおすすめのお洒落なレイアウトスタイルとコツ

    近年のソロキャンプブームによって、「自分も始めてみよう」と本格的にソロキャンパーになった人も多いのではないでしょうか?

    誰にも気を使わずに好きなことをして、好きな物を食べて自然を満喫するソロキャンプは、日々の溜まったストレスを一気にリフレッシュしてくれます。

    また、テントやキャンプギアを自分好みにアレンジできるのもソロキャンプの楽しみの1つですよね。

    毎回レイアウトを変えてみても良いですし、自分好みの形を試行錯誤しながら決めていくのも楽しいものです。

    この記事では、そんな「ソロキャンプにおすすめなおしゃれなレイアウトスタイルとコツ」について解説していきたいと思います。

    目次

    ソロキャンプのスタイルは無限大

    ソロキャンプは、もっとも自由度の高いキャンプスタイルです。

    テントスタイルかタープスタイルか、それとも両方を組み合わせたスタイルかなど、自由に決められますし、どこのキャンプギアを置くのかも自由です。

    自分だけの空間を作りたいのであれば、テントとタープを併用して設営するのが良いでしょう。

    できるだけ自然を感じられるようにしたいのであれば、タープのみでキャンプをするのもおすすめです。

    その時の気分でどちらのスタイルでソロキャンプをするのか決めるのも良いかもしれません。

    どんな食事をするのか、どんな物を飲むのかも自由ですし、「何をするのか」も自由なのです。

    ソロキャンプのオシャレなレイアウト

    それでは、ここからは実際にソロキャンプにおすすめのオシャレなレイアウト例を挙げていきましょう。

    良さそうなスタイルがあれば、ぜひ試してみてください。

    コックピットスタイル

    「コックピット」という名称から、そのレイアウトが想像できる人もいることでしょう。

    コックピットスタイルとは、テントにするかタープにするかはそれぞれの好みで構いませんが、チェアやテーブル、かまどなど寝る時間以外に活動する場所を「コの字型」に配置するレイアウトのことを指します。

    ソロキャンプの場合には、ギアをロースタイルでまとめてみるとよりオシャレにできます。

    このスタイルのおすすめポイントは、なんと言っても「座りながらほとんどの作業ができる」という点でしょう。

    料理を作るのも座りながらできますし、座りながらコーヒーを淹れてゆったりと過ごすこともできます。

    たとえば小型の陣幕を前や側面に配置すれば、よりコックピットの様な雰囲気を演出することができるはずです。

    一度このスタイルの便利さを体感してしまうと、他のスタイルには戻れなくなってしまうかもしれません。

    それほど居心地の良いソロキャンプのスタイルであると言えるでしょう。

    アクティブに動き回りたい人には不向きかもしれません。

    カンガルースタイル

    カンガルースタイルは、まるでカンガルーのお母さんが子どもをお腹の中に入れるように、大きなタープの下に、小型テントやチェア、テーブルなどを配置するスタイルです。

    設営場所が幅広くならず、まとまった雰囲気を演出できるので、とてもオシャレに見えます。

    このスタイルのメリットとしては、オシャレに見える以外にも、「暖かく過ごすことができる」という点が挙げられます。

    夏場以外の季節では、朝晩は非常に気温が下がり、寒さを感じてしまいます。

    しかし、大きなタープ内に小型テントを張ったり、テーブルやチェアを配置することで、温かさを確保しやすいのです。

    入り口側に陣幕を張ることで風を防ぐことができ、より一層温かく過ごすことができます。

    また、キャンプで困ってしまう「雨」にも最適です。

    大きなタープが雨を防いでくれるので、キャンプギアが濡れる心配もありません。

    周りを囲ってしまうので、最大限に自然を感じることはできませんが、とても快適に過ごせるスタイルであると言えるでしょう。

    ただし、荷物が多くなってしまうというデメリットがあることだけは理解しておきましょう。

    ハンモックスタイル

    ソロキャンパーさんは一般的なキャンパーさんと比べると、「より自然を感じるスタイルが好き」であるように思えます。

    したがって、大きなテントを張って過ごす方法とは別に、自然と一体になれるようなスタイルを知っておくのも良いのではないでしょうか。

    ある程度経験を積んだソロキャンパーさんにおすすめしたいのは、「ハンモックスタイル」です。

    ソロキャンプ初心者の人がいきなりこのスタイルにチャレンジするのはリスキーなので、何回か無難なソロキャンプを経験してからチャレンジしましょう。

    ハンモックスタイルは、2本の木にハンモックを張り、その上部にタープを張るスタイルです。

    他のキャンプギアは、ハンモックの脇に置きます。

    あまりいろいろなキャンプギアを持っていかずに、最低限度のキャンプギアで、より自然に近い状態を作り出すのがポイントです。

    このスタイルは、自然の中に身をおいて癒やされるだけでなく、ゆったりとした時間の流れるおしゃれな空間を演出することができます。

    ソロキャンプのレイアウトのコツ

    ソロキャンプにおけるレイアウトをお洒落にするには、いくつかのコツがあります。

    それぞれどのように実践するのか、紹介していきます。

    同じブランドのキャンプギアで揃える

    キャンプギアは、たくさんのブランドが様々な商品を販売していますよね。

    「使い勝手」を重視するのであれば、ブランドにこだわらずに自分の希望に近い機能のあるギアを選ぶべきですが、「レイアウトのオシャレさ」にこだわるならば、同じブランドで揃えるのがおすすめです。

    確かに上級者になればなるほどブランドにこだわらない傾向にありますが、それでもある程度はブランドを揃えることで統一感を演出することができます。

    使用頻度の高いギアのブランドを揃えるだけでも、一気にお洒落なレイアウト感が増すはずです。

    オリジナリティを出そう

    市販のキャンプギアを揃えることで、機能面や見た目も良く見せることが可能となりますが、やはり「オリジナリティを出す」ことも重要です。

    誰も所有していないような変わったチェアーを置いたり、珍しいカラーのギアデ統一したりなど、オリジナリティを出すだけでも一気にオシャレさがUPします。

    決して一度に完璧なオシャレさが作れなくても構いません。

    何度もソロキャンプに行きながら、自分らしいオシャレなレイアウトを作っていきましょう。

    キャンプに行くたびに設営したエリアの写真を残そう

    ソロキャンプのレイアウトを「感覚」で行っても問題ありませんが、よりオシャレさを演出したいのであれば、毎回設営したエリアの全体を写真に残しましょう。

    後日それらの写真を見返すことで、「次はここを改善しよう」というようにより良くするポイントが分かりやすくなるはずです。

    そうしてブラッシュアップしていけば、間違いなくオシャレで快適なレイアウトを作ることができるはずです。

    まとめ

    今回は、「ソロキャンプにおすすめなおしゃれなレイアウトスタイルとコツ」について解説してきました。

    コックピットスタイルやカンガルースタイル、ハンモックスタイルなど、ソロキャンプでは様々なスタイルで過ごすことが可能ですが、何よりも自分がいいなと思うスタイルで過ごすことが重要です。

    ぜひ試行錯誤しながら、お洒落で自分らしいソロキャンプのレイアウトを作り上げましょう。

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