「世界の夜に太陽を」のキャッチコピーのソーラー式ランタン、「CARRY THE SUN(キャリー・ザ・サン)」。
見た目もオシャレで可愛いですし、気になっている方も多いのではないでしょうか。
今回は私が実際にキャリー・ザ・サンを購入してみて感じた商品のメリット、デメリットを商品の特徴も合わせてご紹介します。
キャリー・ザ・サンを買おうか迷っている方や新しいソーラー式ランタンを検討している方、ぜひご参考ください。
商品スペック
まずは、気になるキャリー・ザ・サンの商品スペックです。
大きさはミディアム(Medium)とスモール(Small)の2種類で展開しています。
ミディアムにはカラフルなレインボー(Rainbow)カラーをたのしむことができます。
レインボーカラーは、ライトを赤、オレンジ、黄、緑、青、パープル、白の7色を切り替えることができます。
私が今回購入したのはミディアムサイズで、カラーは優しい色合いのウォームライト(Warm Light)です。
ちなみにもう一つのクールブライト(Cool Bright)は、白く明るい光を放ちます。
落ち着いた雰囲気の色が好きな人はウォームライト、都会的な明るい色が好きな人はクールブライトがおすすめです。
【商品スペック】
ミディアム(Medium) | スモール(Small) | |
仕様 | LED10灯 (弱)約10ルーメン72時間 (中)約20ルーメン42時間 (強)約100ルーメン10時間 | LED6灯 (弱)約15ルーメン15時間 (強)約30ルーメン10時間 |
サイズ | 210×110×12mm(収納時) 110×110×110mm(使用時) | 170×88×12mm(収納時) 88×88×88mm(使用時) |
重量 | 86g | 57g |
充電時間 | 8時間充電/72時間点灯 | |
電池容量 | 1200mAh | 600mAh |
防水防塵仕様 | IP67 | |
価格(税込み) | 4,180円/4,950円 | 2,860円 |
カラー | Warm Light / Cool Bright Rainbow | Warm Light / Cool Bright |
商品特徴と注意点
続いては、キャリー・ザ・サンの商品特徴です。
最大の魅力は、何といっても軽量&コンパクトで持ち運びに適していること。
そしてソーラー式ランタンなので太陽の光で充電できるエコな商品であるということです。
さらに、キャンパーには嬉しい防水機能付きで、水に沈めても使用出来るほどです。
注意点は、充電には太陽光が必要な為、屋外で行う必要があること。
蛍光灯の光では充電できません。
日の光が弱い場合は数日に分けて充電する必要があります。
キャリー・ザ・サンのメリット&デメリット
実際に私がキャリー・ザ・サンを使って感じたメリットとデメリットを紹介していきます。
メリットについて
まずは、キャリー・ザ・サンを使って良かったと感じた点についてお伝えします。
【メリット①】誰でも使える簡単組み立て・簡単操作
キャリー・ザ・サンは非常に組み立てやすく、操作が簡単です。
上下にあるベルトを引っ張るとサイコロ状になり、それで組み立ては完了です。
操作は、右下に付いているボンタンを押すだけです。
ガス式やオイル式などランタンの種類によっては点灯までに時間がかかるものではないので、子供でも簡単に使用することができます。
押す回数によって、弱→中→強→点滅→消灯に切り替わります。
テント内の暗闇の中でも簡単に点灯できます。
また、火が付くランタンと違って火傷や火事の心配が無いのも嬉しい利点です。
熱くもなりませんので、万が一子どもが触ってしまっても問題ありません。
【メリット②】防水性の高さに安心感
山のキャンプに付きものの突然の雨。
キャリー・ザ・サンは防水機能だけでなく完全防塵なので慌てる必要はありません。
キャリー・ザ・サンの商品スペックにある防水防塵仕様の「IP67」とは、IEC(国際電気標準会議)やJIS(日本工業規格)で定めている規定を満たしているかの基準になります。
この基準に当てはめると、「IP67」は完全防塵であり、かつ30分間の水没にも耐えられる性能ということです。
水没に耐えられるなら、突然の雨にも余裕で耐えられますね。
【メリット③】折り畳み可能でコンパクト。重さは単一電池以下!
キャリー・ザ・サンの重さはミディアムでも86gと非常に軽い仕様です。
単一電池よりも軽いので、重さも気になりません。さらに畳むことで約1.2cmまで薄くなるので、リュックや鞄にもサッと入れるとことができます。
ソーラー充電なので、昼間はしまわずにリュックの外に付けて充電しながら散策するのもおすすめです。
【メリット④】テント内ではもちろん、キャンプ以外にも使える
キャリー・ザ・サンは、ソーラー式ランタンなのでテント内はもちろん、車中泊や自宅の常備灯としても使用できます。
防水式なのでお風呂場でゆったりと浸かりながら明かりを灯しても素敵ですね。
万が一の火災の心配がなく、手軽に使用できるので場所を選びません。
【メリット⑤】ソーラー式なので防災用としても役立つ
キャリー・ザ・サンは非常にコンパクトな為、何かとかさばりやすい防災グッズの中にも躊躇(ちゅうちょ)せずサッと収納することができます。
さらに、ソーラー式の利点で、太陽の光さえあれば、どこでも充電することができます。
万が一の災害時にもコンセントや電池が手に入らなくても、キャリー・ザ・サンさえあれば、明かりを確保することが可能になります。
【メリット⑥】500回充電可能でコスパが良い!
キャリー・ザ・サンは非常にコスパの良いソーラー式ランタンです。
500回のフル充電が可能で、初期費用のみで電池も電気代もかからず利用できます。
残念ながら、バッテリー交換は行えない仕様ですが、500回使用できれば、毎日キャンプに行っても1年以上。元は十分取れそうです。
デメリットについて
次に、キャリー・ザ・サンを使って残念だと感じた点についてお伝えします。
【デメリット①】下部のベルト部分がちぎれた
実は使用しているうちに、下部に付いているベルト部分がちぎれてしまいました。
開くときに力を入れ過ぎてしまったのが原因だと思います。
本体自体はとても軽いので、ベルト部分の耐久性はそれほど無かったのかも知れません。
折り畳みからサイコロ状に戻すときはご注意ください。
ただ、下部のベルトが切れても性能には問題ありませんでした。
また、本体部分の耐久性は高そうです。
【デメリット②】充電に時間がかかる
キャリー・ザ・サンは太陽のみでしか充電できず、USBや電池を使っての充電はできません。
炎天下が続く日なら良いのですが、天候が悪いと日をまたいで充電しないといけません。
屋内でも日の光が十分当たる場所であれば充電できますが、基本的には屋外での充電が必要です。
そうは言っても、8~10時間充電すれば72時間は点灯可なので一度充電してしまえば1~2泊のキャンプには問題ありません。
長期間のキャンプでも天気さえよければ明かりには苦労しなそうです。
充電の残量もランプで確認できるので「いきなり消えた!」ということにはなりません。
スモールサイズの場合は、残量のランプは搭載されていないそうですが、メインランタンではなく、サブランタンとしての利用であれば特に気にしなくて良さそうです。
まとめ
以上、キャリー・ザ・サン(CARRY THE SUN)の紹介でした。
スペックや使いやすさ、利便性はもちろん、外見の美しさも魅力的なキャリー・ザ・サン。
キャンプ好きなお友だちへのプレゼントとしても喜ばれそうですね。
おすすめポイントは以下の6点。
- 誰でも使える簡単組み立て・簡単操作
- 防水性の高さに安心感
- 折り畳み可能でコンパクト。重さは単一電池以下!
- テント内ではもちろん、キャンプ以外にも使える
- ソーラー式なので防災用としても役立つ
- 500回充電可能でコスパが良い!
デメリットは2点。
- 下部のベルト部分がちぎれた
- 充電に時間がかかる
ご自身のキャンプでの快適さも一段と上がること間違いなしの商品です。
ぜひ、お試しください!