ソロキャンプの魅力の1つが、「自分好みのおつまみを食べながらのんびりと過ごせる」ということですよね。
特にお酒好きな人からすると、昼間から簡単で美味しいおつまみを食べながら飲んだり、夕食を食べた後に星空や月を眺めながらおつまみとお酒を楽しんだりできるのは格別なはずです。
しかし、凝ったおつまみはめんどくさいですし、すでにできている加工品では物足りないといったこともあるでしょう。
そんなときには簡単でいて美味しい…「ズボラおつまみ」で、ソロキャンプがより充実させましょう!
この記事では、そんなソロキャンプにおすすめの「ズボラおつまみ」について解説していきたいと思います。
ソロキャンプにおすすめのズボラおつまみ
お酒に合うおつまみはとても種類が多く、その可能性は無限大ですよね。
また簡単に作れるものも多く、大量の食材を用意する必要がないので、1つだけでなくいくつも持っていって楽しむことができます。
ここからは、簡単に作れるおすすめのズボラをいくつも挙げていきますので、気に入ったものがあればぜひ試してみてください。
バターコーン
シンプルでいて最高に美味しいおつまみが「バターコーン」です。
小さめのフライパンに缶詰のコーンを入れて、バターをひとかけら乗せて熱します。
先に1分くらいコーンに熱を入れてから、バターを乗せるとちょうど良い仕上がりになります。
最後はスプーンなどで軽くかき混ぜたら、バターの良い香りが最高のおつまみが完成です。
なんと言っても「作るのがめちゃくちゃ簡単」というのが魅力的ですよね。
カマンベールのベーコン包み焼き
ワイン好きの人におすすめなおつまみが、「カマンベールのベーコン包み焼き」です。
必要なのはカマンベールチーズとベーコンだけですし、ただ焼くだけなので非常に簡単です。
カマンベールにベーコンを巻き付けしっかり目に焼くことでカリッとした食感のベーコンとトロッとした中のカマンベールが最高に合います。
ワインに合うのはもちろんですが、ビールにも合うのでぜひ試してみましょう。
ニンニクのホイル焼き
男のソロキャンプでは王道とも言えるおつまみが「ニンニクのホイル焼き」です。
アルミホイルを器状にしてニンニクのかけらを入れてごま油をたらすだけなので、非常に簡単です。
焦げ目がつくくらい焼いたら完成です。
ソロキャンプなので口が多少ニンニクくさくなってもまったく問題ありませんよね。
燻製料理
やはりキャンプのおつまみといえば「燻製料理」でしょう。
燻製を作るスモーカーも3,000円~5,000円程度で購入できますし、下にウッドチップやスモークチップを入れて熱するだけです。
自分好みの食材を上に置いて放置するだけで、美味しい燻製料理が出来上がります。
定番のベーコンやたまご、チーズ、ウインナーなども最高ですし、ホタテやタコといった海鮮系もおすすめです。
たとえばポテトチップを燻製すると、よりお酒のおつまみにピッタリな味になります。
ワインやビールにも合いますし、食べたことがない人はぜひ試してみてください。
ちくわチーズのシソ巻き
女性のソロキャンパーにおすすめのおつまみが「ちくわチーズのシソ巻き」です。
ちくわの穴にプロセスチーズを入れてシソの葉で巻いたら、ごま油を入れたフライパンで焼いていきます。
焼き目が付いたら完成です。
シソの良い香りが広がり、味も最高です。
野菜スティック
女性向けのキャンプのおつまみをもう1つ。
「野菜スティック」です。
男性からするとお酒のおつまみという感じではありませんが、ヘルシーな食材が好きな女性にとっては十分おつまみになるメニューです。
キュウリやニンジン、アスパラ、ベビーコーンなど、好きな野菜を持っていき、スティック状に切ります。
なんと言ってもディップするソースを自分好みにアレンジできるのが最高ですよね。
ステーキ
若い男性の場合、夕食を食べ終わった後も余裕でお肉を食べられる!という人も多いのではないでしょうか。
お酒にはお肉が良く合うので、「ステーキ」をおつまみにする選択肢もおすすめです。
自分の大好きな部位のお肉を持っていき、フライパンで焼いていきます。
シンプルに塩コショウで食べるのも良いですし、ステーキのたれで濃いめに食べるのも良いでしょう。
いつもと違ったステーキが食べたいという人におすすめなのは「わさび」がおすすめです。
食べたことがない人からすると、「えー、わさびは合わないでしょう」と思うかもしれませんが、抜群に相性が良いんです。
大きめに切ってしまうと食事っぽくなってしまうので、サイコロ状に切って時間をかけてお酒を飲みながら食べると良いかもしれません。
アヒージョ
「アヒージョ」は、ここ数年特に人気となっているおつまみ系の料理ですよね。
料理名からして「凝った料理」というイメージがあるかもしれませんが、実は非常に簡単に作ることができます。
定番のエビやタコ、アサリ、イカ、ホタテ、ソーセージ、ブロッコリー、きのこといった食材でもOKですし、意外とどんな食材でも合うので自分好みの食材を入れても大丈夫です。
オリーブオイルを多めに入れにんにくも入れたら、後はシングルバーナーで煮込むだけです。
中火で加熱するのがポイントとなります。
オリーブオイルを使っているので、意外と太りにくいのも嬉しいポイントです。(お酒を飲み過ぎてしまうと結局太ってしまうのですが…笑)
アボカド月見
アボカドは好き嫌いが分かれる食材ですが、もしアボカド好きならば「アボカド月見」を作ってみてはいかがでしょうか?
アボカド月見は、アボカドを縦半分に切り、種を取った後、そのくぼみに卵の黄身を入れて焼くおつまみです。
アルミホイルを使い包み焼きすれば、黄身も半熟になりベストな感じに仕上がるでしょう。
じっくりと弱火で焼くのがポイントです。
きのこのアルミホイル焼き
きのこ好きの人にとっては、「きのこのアルミホイル焼き」は最高のおつまみの1つですよね。
しめじ、エリンギ、えのきだけ、しいたけ、まいたけ、マッシュルーム、ひらたけ…このように、きのこには様々な種類があり、それぞれ食感や香り、そして味に違いがあります。
色々な種類のきのこを持っていき、違った味を楽しむのもおすすめです。
醤油をたらして食べるのも美味しいですが、きのことバターの相性がとても良いので、バターをひとかけら入れて焼くのもGOODです。
とてもヘルシーで栄養満点なので、身体にも優しいおつまみであると言えるでしょう。
例えば、豪勢に「松茸」を購入してソロキャンプで味わうといった方法も良いかもしれません。
自然の中でお酒を飲みながら松茸の味と香りを楽しめば、いつの間にか日々の疲れやストレスは飛んで行ってしまうことでしょう。
まとめ
今回は、ソロキャンプにおすすめの「ズボラおつまみ」について解説してきました。
ここで挙げた10種類のキャンプおつまみは、どれも美味しくて簡単に作ることができます。
お酒のお供にも最高なので、興味のあるメニューがあればぜひ試してみてくださいね。
これを機に他のメニューにも積極的に挑戦して、「自分好みのキャンプおつまみ」のレパートリーを増やしていくのも良いかもしれません。
きっと、もっとキャンプが楽しくなるはずです♪